Windows* 用のインテルの C++ 非同期 I/O ライブラリー

このトピックは、Windows* にのみ適用されます。

Windows* (IA-32 (C++ のみ、DPC++ には関係ありません) およびインテル® 64 プラットフォーム) 用のインテルの C / C++ 非同期 I/O (AIO) ライブラリーの実装は、Linux* 用の POSIX* AIO ライブラリーの実装に似ています。

インテルの C / C++ AIO Windows* 実装と標準の POSIX* AIO 実装の相違点は次のとおりです。

POSIX* AIO ライブラリーと Microsoft* SDK の AIO 関数は似ています。POSIX* AIO 関数と Windows* システム用の AIO 関数との主な相違点は、POSIX* ではどのファイルでも AIO 操作を実行できますが、Windows* システムでは FILE_FLAG_OVERLAPPED フラグの付いたファイルでのみ AIO 操作を実行することができます。

次のインテルの非同期 I/O ライブラリー関数はすべて POSIX* AIO 関数に基づいています。これらの関数は、aio.h ファイルで定義されています。