save-temps、Qsave-temps

コンパイル時に作成される中間ファイルを保存するようにコンパイラーに指示します。

構文

Linux*:

-save-temps

-no-save-temps

macOS*:

-save-temps

-no-save-temps

Windows*:

/Qsave-temps (C++ のみ)

/Qsave-temps- (C++ のみ)

Windows*:

なし (DPC++ のみ)

引数

なし

デフォルト

DPC++: Linux* および macOS*: -no-save-temps

Linux* および macOS* システムでは、コンパイラーは、コンパイル終了後に中間ファイルを削除します。

C++: Linux* および macOS*: -no-save-temps
Windows* システム: .obj ファイルが保存される

Linux* および macOS* システムでは、コンパイラーは、コンパイル終了後に中間ファイルを削除します。

Windows* システムでは、コンパイラーは、コンパイル終了後に中間オブジェクト・ファイルのみ保存します。

説明

このオプションは、コンパイル時に作成される中間ファイルを保存するようにコンパイラーに指示します。ファイルは現在の作業ディレクトリーに保存され、ソースファイルの名前に基づいて名前が付けられます。

[Q]save-temps (C++) または save-temps (DPC++) オプションを指定する場合:

Linux* または macOS* システムで -no-save-temps を指定する場合:

これは C++ 固有のコンテンツです。DPC++ には適用されません。
Windows* システムで /Qsave-temps- を指定する場合:

このオプションは、コンパイル時に通常作成される中間ファイルのみ保存します。

IDE オプション

なし

代替オプション

なし