E

出力を stdout に送るようにプリプロセッサーに指示します。

構文

Linux*:

-E

macOS*:

-E

Windows*:

/E

引数

なし

デフォルト

オフ

前処理済みソースファイルはコンパイラーに出力されます。

説明

このオプションは、出力を stdout に送るようにプリプロセッサーに指示します。ファイルが前処理されている場合、コンパイルは停止します。

このオプションを指定すると、コンパイラーのプリプロセッサーはソースモジュールを拡張して、結果を stdout に書きます。前処理されたソースには、コンパイラーがソースファイルと行番号を決定するために使用する #line ディレクティブが含まれます。

IDE オプション

なし

代替オプション

なし

2 つのソースファイルを前処理して stdout に出力するには、次のコマンドを実行します。

Windows*:

icx /E prog1.cpp prog2.cpp   ! C++ 固有
dpcpp /E prog1.cpp prog2.cpp   ! DPC++ 固有

Linux*:

icpx -E prog1.cpp prog2.cpp   ! C++ 固有
dpcpp -E prog1.cpp prog2.cpp   ! DPC++ 固有

macOS*:

icx -E prog1.cpp prog2.cpp   ! C++ 固有 
icpx -E prog1.cpp prog2.cpp   ! C++ 固有 
dpcpp -E prog1.cpp prog2.cpp   ! DPC++ 固有