インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーでのベース・プラットフォーム・ツールセットの指定

デフォルトでは、プロジェクトでインテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーを使用する場合、[Base Platform Toolset] プロパティーは、インテル® コンパイラーと使用する Microsoft* Visual Studio* バージョン固有のツールセットのビルド環境 (パス、ライブラリー、インクルード・ファイルなど) に設定されています。

プロジェクトの [全般] プロパティーにある [Base Platform Toolset] で、インストールされているインテル以外のプラットフォーム・ツールセットをベースに指定することもできます。

例えば、Visual Studio* 2017 で [Platform Toolset] プロパティーをインテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーに設定すると、ベース・プラットフォーム・ツールセットは Visual Studio* 2017 環境 (v141) を使用します。ほかの Microsoft* Visual Studio* 環境とインテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーを使用する場合は、[Base Platform Toolset] プロパティーを次のように設定します。

このプロパティーには、インストールされているインテル以外のすべてのツールセットが表示されます。

[Base Platform Toolset] を設定するには、次の操作を行います。

オプションの選択後、インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーでプロジェクトをビルドすると、ビルド環境の指定に選択したオプションが使用されます。