複数のコンパイラー・バージョンのサポート

異なるバージョンのインテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーを選択して Eclipse* 統合開発環境 (IDE) でプロジェクトをコンパイルできます。各プラットフォームで現在サポートされているコンパイラーのバージョンについては、リリースノートを参照してください。

複数のバージョンのコンパイラーがインストールされている場合、Eclipse* はデフォルトで最新バージョンを使用します。プロジェクトをビルドするコンパイラーのバージョンを選択するには、次の操作を行います。

  1. プロジェクトを右クリックして、[Properties] を開きます。

  2. [Poperties] ダイアログで、[C / C++ Build] > [Settings] を選択します。

  3. [Intel® oneAPI DPC++ Compiler] (DPC++ プロジェクトの場合) または [Intel® C++ Compiler] (C++ プロジェクトの場合) を選択します。

  4. 使用するコンパイラー・バージョンの行を選択します。

  5. [Use Selected] をクリックします。別の方法として、最新バージョンを選択する場合は、[Use Latest] をクリックします。

  6. [Apply] をクリックします。

プロジェクト用に対応するコンパイラー環境が自動で設定されます。

[Settings] または [Tool Chain Editor] でツールチェーン内で使用するツールを選択したり、コンパイラー・オプションなど、コンパイラーのバージョン間で異なるプロジェクトのプロパティーを設定します。

プロジェクト・タイプに関係なく、Eclipse* でコンパイラー環境を設定し、コンパイラーのほかの環境設定を上書きできます。