watch

コンソール出力ウィンドウに特定の情報を表示するようにコンパイラーに指示します。これは C++ 固有のコンテンツです。DPC++ には適用されません。

構文

Linux*:

-watch[=keyword[, keyword...]]

-nowatch

macOS*:

-watch[=keyword[, keyword...]]

-nowatch

Windows*:

/watch[:keyword[, keyword...]]

/nowatch

引数

keyword

表示する情報を指定します。設定可能な値は以下のとおりです。

none

cmdsource を無効にします。

[no]cmd

ドライバー・ツール・コマンドを表示し、実行するかどうかを決定します。

[no]source

コンパイルされるファイルの名前を表示するかどうかを決定します。

all

cmdsource を有効にします。

デフォルト

nowatch

コンソール出力ウィンドウにパス情報とソースファイル名は表示されません。

説明

コンソール出力ウィンドウに処理情報 (パス情報とソースファイル名) を表示するようにコンパイラーに指示します。

watch オプションの keyword

説明

none

コンソール出力ウィンドウにパス情報とソースファイル名を表示しないようにコンパイラーに指示します。これは、nowatch と同じです。

cmd

ドライバー・ツール・コマンドを表示して実行するようにコンパイラーに指示します。

source

コンパイルしているファイルの名前を表示するようにコンパイラーに指示します。

all

コンソール出力ウィンドウにパス情報とソースファイル名を表示するようにコンパイラーに指示します。これは、keyword なしで watch を指定するのと同じです。ヘテロジニアス・コンパイルでは、ホストコンパイルとオフロードコンパイルのツールコマンドが表示されます。

IDE オプション

なし

代替オプション

watch cmd

Linux* および macOS*: -v

Windows*: なし

関連情報